テツヤ流トレンドラインの引き方と実践方法

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テツヤ流トレンドラインの引き方と実践方法

 


 

こんにちは、テツヤです。

私のブログを見ている方は気付かれたと思いますが、私のトレードはトレンドラインを多用します。

そこで、私が行っているトレンドラインの引き方と、トレンドラインを使った手法の実践方法を解説したいと思います。

トレンドラインで何をするの?

まず私がトレンドラインを使って何をしているかというと、今の相場が上昇(買い)有利なのか、下降(売り)有利なのか、またはトレンドの切り替わった箇所を視覚的に判断しています。

上昇トレンドであればローソク足の下限と下限を線で結んだものがトレンドラインとなります。

↓上昇トレンド中なので、買いが有利です。

↓トレンドラインを下へ抜けたので、上昇トレンドから下降トレンドへ切り替わったと判断します。

長期足の上昇トレンドは短期足の上昇トレンドと短期足の下降トレンドをくり返しながら上昇します。

長期足で上昇トレンドが出ている場合は、長期足のトレンドライン付近で短期足が下降トレンドから上昇トレンドに切り替わった箇所で買いを入れることに優位性があります。

従って下図のような箇所で、価格が短期足のトレンドラインを上抜けしたところで買えば良いのです。

このようにトレンドラインを引くことによって、今の相場がどちらにトレードをするのが有効なのかを判断することができますし、トレードを行うタイミングも判断できるのです。

正しいトレンドラインの引き方

正しいトレンドラインの引き方とはどのように行うのか?、私が普段行っているトレンドラインの引き方を解説します。

基本的にはトレンドが発生した始点と2点目を線で結びます。

↓EURUSD 週足 上昇トレンドライン

ですが、トレンドラインは、ある程度トレンドが発生してからでないと引けません。

なので、今の上昇トレンドを見極めるのであれば、前回の下降トレンドラインを始点と2点目で引いて、その下降トレンドラインを上回ったところで上昇トレンドラインを引きます。

↓ 始点と2点目にに引いたラインを使うとトレンドの見極めとトレンド転換の見極めが行いやすくなります。

このように基本的にトレンドラインは始点と2点目を結んだラインが有効となります。

まずは、この方法を使って長期足にトレンドラインを引いて、徐々に短期足に落として、さらにトレンドラインを引いてみましょう。

 

 

トレンドラインを使った実践方法

 

では実際のチャート画像でトレンドラインを使ったトレード方法を解説します。

この方法は実際に私が行っているトレード方法の基本の形となります。

まずは長期足にトレンドラインを引きます。

この時、より綺麗なトレンドラインが引けるところであれば、多くのトレーダーに強く意識されますので効果が高くなります。

実際のチャートで見るとこのようなところになります。

↓GBPJPY 4時間足で綺麗な上昇トレンドラインが引けてます。

上記のチャートを短期足に落として、エントリー箇所を探します。

↓15分足に落としました。

上のチャートでは5回の買いトレードが行えると思いますが、5回目のトレード以外は全て損小利大で勝てています。

さらに、それぞれのトレードポイントを拡大して見てみます。

私の場合、ローソク足がトレンドラインを上抜けて直ぐにエントリーするのではなく、1度トレンドラインを実体で上抜けてから、ローソク足がトレンドライン付近まで下落したところで買いを入れます。

上記画像の箇所で買いエントリーを行うことでリスクリワードが良くなりますので、高いロットでトレードを行なうことができます。

損切り幅を少しでも小さくし、リスクリワードを良くすることで、その積み重ねが後々の利益構築に響いてきます。

 

トレンドラインの引き直しと応用方法

 

トレンドラインと価格に乖離(かいり)が生じた場合はトレンドラインを引き直すこともできます。

下図はEURUSDの日足です。矢印の箇所でトレンドラインと価格が大きく離れています。

このような場所ではトレンドラインを引き直して、逆張りのトレードが可能です。

↓引き直したトレンドラインを利用して、短期足に落としてトレードすることができます。

下抜けで売りトレードすることもできますが、あくまで長期足では上昇トレンド中なので早期決済でのトレードとなります。


 

また、下図のような場面で損切りにあってしまった場合でも、トレンドラインをずらして再トレードを行ないます。


↓始点を変えずに損切りされたところにラインを引き直します。

↓引き直したライン抜けで再トレードを行ない、リスクリワード1対2で勝てた場面です。

 

トレンドラインとチャネルラインの併用

下図のように、トレンドラインに対して平行のチャネルラインを用いることによって、決済ポイントの目安にすることもできますし、逆張りでトレードすることができます。

↓EURUSD 日足

上記の日足チャートを1時間足に落としてトレンドラインを引き、エントリータイミングを計ります。

↓EURUSD 1時間足 

↓EURUSD 1時間足

日足チャネルライン上限付近で1時間足にトレンドラインを引き、トレンドライン下抜けで売りエントリーをした場面です。

この場合、あくまで長期足のトレンドは上昇中なので、逆張りになります。

利益を欲張らずに、リスクリワード1対1から1対1.5位の控えめなトレードで、確実な利益を狙いましょう。

 

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